歯周病が命に関わる?歯周病治療で肺炎を予防できるかもしれません

大家好!

這是武藏小杉的“新丸子Uraraka牙科”。

 

前回は歯周病と糖尿病の関係性について紹介しましたが、今回は歯周病と命の関係について解説していこうと思います。

 

  • 死因の第4位が肺炎

はじめにみなさんは日本人の死因で何が多いか知っていますか?

1位は悪性新生物。いわゆる「がん」です。

今や2人に1人が悪性新生物を罹患すると言われています。

2位は心疾患です。心筋梗塞などがこれに該当します。

3位は脳血管疾患です。脳梗塞や脳出血・くも膜下出血があります。

そして4位に入っているのが肺炎です。

 

  • 歯周病と肺炎の関係

みなさんも一度は食事中に誤嚥したことはありませんか?

誤嚥とは食道ではなく間違えて気管に入ってしまう状況です。

 

このときに歯周病菌を含んだ唾液が一緒に気管へ入ることで肺炎が引き起こされるのです。これを誤嚥性肺炎と呼びます。

 

  • 歯周病細菌を少なくしましょう

誤嚥性肺炎を予防するためには、誤嚥しないようなトレーニングも大切です。

しかし、これは専門的なアプローチが必要なため簡単に始められるとは言い切れません。

まずはお口の中の歯周病細菌を少なくしてみませんか?

当院では歯周病細菌を少なくするよう歯のクリーニングをしております。